九州 アグロ・イノベーション 2019
いよいよ九州でも梅雨入りしました。
1951年以降で最も遅い梅雨入りで、ここ最近の異常気象もあり、今後の気象情報に十分な注意が必要ですね。
昨日、マリンメッセ福岡で開催されている九州 アグロ・イノベーション 2019のイベントに行ってきました。
( * 今回のブログは、会場自体が撮影NGなので写真はありません。 )
展示会では主に九州スマートアグリ技術展のブースを主に見学。AIを使った様々な技術の製品を目にすることができ、これから就農する自分にとって選択肢の幅を広げることができたと思います。
また、会場ではいろいろなセミナーも開催されており、私はアスパラガスの「採りっきり栽培」のセミナーを受講してきました。
非常に興味があった内容なので、とても勉強になる内容でした。
今後もこの情報をこまめにキャッチしていきたいと思います。また、関東に試験圃場があるので機会があれば見学に行きたいな。
お米ができるまで ~ 体験 ~
今年は九州北部地方の梅雨入りが平年より大幅に遅れています。
6月に入り、ここ伊万里市大川町でも田植えのシーズンが到来しました。
普段食べているお米ですが、どうやって作っているのだろう?
今回は二日にわたって、体験をしてきました。
①苗づくり
お米をつくるときは、もみを田んぼにまかず、芽が出て大きくなるまで育苗箱で育てます。
育苗箱に水・消毒後、もみを捲き、土をかぶせ、ビニールプールで育てます。
その様子は作業に没頭していたため、写真に残すことができませんでした。(残念)
10日後...
立派な苗が育ちましました。
その後、田おこし・しろかきと土壌を整え田植えです。
私も田植え機に乗り、作業を行いました。
地面がボコボコしている為、まっすぐに進むことが難しかったです。
最初は、少し斜めになったりしました。
その後は、慣れて順調に作業をこなすことができたと思います。
今回は、田舎慣れではの非常に貴重な体験ができました。
今から収穫が待ち遠しいです。
6次産業化の取り組み ~はじめの一歩~
6月に入って、今年も半分が終わろうとしています。
はやいですねー。
何か毎年言っているような気がします( ^ ^ )
今月より6次産業化の取り組みを始めました。
まずは、現在農業研修で行っている作物のアスパラで何かを作りたいと思います。
アスパラは、ビタミンやミネラル分は豊富で、他の食べ物には無いような栄養素が含まれるています。これを上手く取り入れた形の加工品として作っていきたいと思います。
でまずは...
この二つの器材を用意しました。
まずはフードドライヤーを使用して、アスパラを乾燥食材にしていきます。
70℃で12時間かけて乾燥させていきます。
寝ている間も機械が動き続けてます。
朝、起きると完成していました。
太いアスパラは、まだまだ水分が含んでいましたが、それ以外はいい感じでドライベジタブルになっていました。
とりあえず、食材の乾燥化は成功しました。
試食してみましたが、アスパラの旨味が凝縮しておいしかったです( ^ ^ )
このままでも売れるかな?
と思いもしました( ^ ^ )
6次産業化の取り組みとして第一歩を踏み入れ、これから長い試作品との戦いになっていきます。
次回は、パウダー作りを予定しています。
大川町鉄道百景③ ~ 駒鳴駅 ~
三回に渡った大川町の鉄道駅の紹介も最終回になります。
最後は駒鳴駅です。
見ての通り、豊かな自然で囲まれた無人駅です。
また、この駅は2012年に公開された映画「僕達急行 A列車で行こう」のロケ地にもなった駅。そして、去年NHK-BSプレミアムで放送された『にっぽん縦断 こころ旅』で、火野正平さんが訪れた駅でもあります。
また、私が伊万里市の地域おこし協力隊になったきっかけの駅でもあり、私も思い入れのある駅になります。
youtubeにいい感じの動画が上がっていましたので、埋め込んでみました( ^ ^ )
三回に渡った鉄道駅の紹介ですが、人口減少に伴い、利用者も少なくなり厳しくなることが予想されますが、地域の人の思い出を消さないためにも存続されることを願うばかりです。