アスパラ農業研修 ~ 苗植え ~
4月23日にアスパラの苗植えのお手伝いに行ってきました。
アスパラの苗は、一度植えると10年以上栽培が続くので、植え付け場所はよく考えて決めることが大切です。
一条植え。
二条植え。
恐らく農業に従事していない人であれば、初めて聞く言葉だと思います。
詳しくはこのサイトで紹介しています。
という訳でスタート。
まずは苗を植える位置を決めていきます。
細かく慎重な作業になります。
位置が決まったところで・・・
これをせっせせっせと繰り返します。
三人での作業でしたので、効率よくこなすことができ、4時間くらいで一棟の苗植えを完了することができました。
中央の畝は、二条植え、両端の畝は、一条植え。
土が乾いていたので潅水の方も最後に行いました。
今回、体験した作業は二年後に私もしないといけない作業です。
苗植えは一度やると変更ができませんので慎重にやらないといけません。
この日は、本当に貴重な体験をすることができました。
アスパラ農業研修 ~ 摘心 ~
いよいよ平成も残すところあと少しになってきました。
個人的には少し寂しい気持ちもあり、新元号の令和を迎えるにあたり、期待に胸をふくらませる日々を送っています。
私のアスパラ研修ですが、ひと段落しました。
今は、収穫・消毒・ハウス内の整備などを繰り返し行っています。
春芽のシーズンも終わりに近づき、夏に向けての作業に移っています。
そして、一年生株の摘心作業。
上の写真を見ると、一目瞭然で左の方はさっぱりしています(^^)
摘心とは、「実や花を大きくするために、新しく伸びてくる茎・枝を途中でつみ取ること」と定義されています。
アスパラでは、摘心位置を120cmより140cmの間とし、養分の転流バランスを良くして夏芽の収量増加を目的として行います。
もう夏芽も出始め、本格的なシーズンに入っていきます。
ハウスの中と外観の気温差が激しいので体調管理には十分に気を付けて、これからも頑張っていきます!!